43才で結婚した女の孤軍奮闘日記

百貫デブで農家の跡取りと結婚してしまった43の女のその後をせきららにつづります。

憂鬱です。

もうすぐお盆ですね。

跡取り息子の嫁にとって、盆や正月なんてこの世から無くなってしまえばいいのに!って思っている人も少なくないと思います。

せっかくの休みに年末の大掃除なみのことをしなければならない。

迎える人数が多ければ多いほど忙しくなります。

ま、結婚したんだから仕方ないと諦めるしかないないのかもしれませんが…

で、百貫デブの兄弟四人皆既婚子供有りで遠方から来るものだから、当然うちに泊まります。

ということで、百貫デブが私に布団を干しておくように言いました。

はぁ?てめえでやれや!

と、言いたいのは山々でしたが無益な争いを起こしたくなかったので、せめて二階から布団をおろすように頼みました。

布団は狭くて急な階段を上がって百貫デブの部屋の前を通り、二段ほどの階段を上がって廊下を挟んだ部屋の押し入れにあります。

しかも、百貫デブの部屋の前にも部屋の中同様、ゴミなのかそうじゃないのかわからないものが蓄積され、階段の下にも何やら荷物が置いてあって、布団を運ぶにはかなり骨が折れそうでした。

ってか途中、階段から落ちて本当に骨を折りかねません。

なので、部屋の前と階段の下をきれいにしたら一人でやるが、もし出来なければ布団を一階まで降ろせと言ったのです。

ったく、自分からさっさと二階から降ろしとけばいいのに、いちいちこっちが頼まなければならないなんて、脳ミソまで脂肪で出来ているんじゃないかって思ってしまいます。

で、幸か不幸か連日の猛暑日にて布団干しをしました。

だいたい、二階にベランダがあればいちいち二階から下ろさず、しかもデカイ布団干し用のパイプまで用意する必要はないんですよ。

ま、私の将来の計画では義父母が死んだ後百貫デブも長生きはしないでしょうから、めでたく私一人になった暁には、平屋にしてしまう予定なので、ガマンガマン。

だって年取ったら二階への上り降りが大変だし、部屋の管理や税金にムダな体力や金は使いたくありません。

全てはこれから必ずやって来る老後のため。

何事も歯をくいしばって乗り切るしかありません。