43才で結婚した女の孤軍奮闘日記

百貫デブで農家の跡取りと結婚してしまった43の女のその後をせきららにつづります。

義理でも姉ですよ?

もうすぐお盆ですね。

里帰りは嫁にとって、する方も迎える方も憂鬱な気分になりますよね。

いっそのこと里帰りなんて風習、なくなってしまえばいいのになんて思います。

うちの旦那こと百貫デブは跡取りではあっても長男じゃないんです。

あれ?前にも言ったっけ?言ったような言ってないような…

ま、いいや…

三男です。

何で跡取りになったかと言うと、最初はやはり長男が継ぐことになってたらしいのですが、長男家族が内緒で遠方に自分たちの家を建ててしまったらしいのです。

どうやら長男の嫁が継ぐことを嫌がったらしい。

無理もありません。

こんなゴミ屋敷寸前の農家を誰が継ぎたいと思うでしょうか。

しかも、ワンマンで農業以外のことはなにも出来ないというか、周りの人間がやって当然と思い込んでる義父。

おとなし過ぎて何を考えてるのか分からない、腰が恐ろしく曲がった義母。

跡継ぎだからと盛大な結婚式を挙げたらしいですが、そんなの長男家族の押し付けかエゴにしか思えません。

そして…

態度も見た目もふてぶてしい義理の妹。

この義理の妹(以下、ジャイ子)がかなりのクセ者なんです。

現在、結婚して県外に旦那と子供二人と住んでいます。

去年の恒例の餅つきの日に家族四人で帰省したジャイ子

こちらもまだ結婚したばかりで、めんどくさい相手やクソガキどもめと思いながらも一応笑顔で接しておりました。

が!!!!!!!

夜、全員が入浴済みと聞いて、やっと風呂に入れるとばかりに脱衣所へ。

そこで私は信じられないものを目にしたのです。

脱衣所には洗濯機が置いてあり、私が結婚する前から置いてあったわけですが、その中に入れておいた私と百貫デブの洗濯物と一緒にジャイ子一家の洗濯物が一緒に洗われていたのです。

「マジか…」

思わず目まいがしました。

そりゃ結婚はしましたよ。

だけどまだ子供もいないし、ジャイ子一家とも顔を合わせるのは結婚式を合わせてもわずか3回目。

私にとっちゃあ、まだまだ他人も同然。

そんな人たちと一緒に自分の洗濯物が……

ありえねええええええええええ!!!!!!

そりゃ、自分たちの洗濯物入れっぱにしといたのは悪かったかもしれんよ。

だけど普通、今は私たち兄夫婦が使ってるんだから一応中確かめるでしょ?

私は気持ち悪いやらムカつくやらで、急いで洗濯物を引っ張り出して、雨の日に備えて洗濯物干し用に使っている部屋に干しました。

すると、それに気付いたジャイ子

一応口先から謝罪の言葉らしきものが出てたけど、悪いことをしたという気持ちがジャイ子には少しもなかったのでしょう。

全く気持ちが伝わらない。

この時からジャイ子とはムリと思いました。

その他にも、私の予定なんて知ったこっちゃないとばかりに、私に報告が来るのは何をするにも全てが決まってから。

そんでもって百貫デブがこのジャイ子のことが大好き。

ジャイ子の家の近所にデブサイズの下着が買える店があるからと、下着を買わせるほど。

キモすぎるううううう!

マジ勘弁だわ…

義理姉を義理姉とも思わないジャイ子みたいな義理妹。

きっと長男の嫁とも何かあったに違いありません。

その証拠にジャイ子も長男の嫁を嫌っているとか。

ただ家を継ぐ継がないだけではないと思います。

今では百貫デブが継いでるわけだし、長男は時々帰って来て家業の農業を手伝ったりして親兄妹とは仲が良いようだし。

それから実は長男の嫁、私と百貫デブの結婚式(挙式)には出席してないんです。

地元からかなり離れた場所に住んでるため、使用する交通機関の時間が合わないとか何とか、言い訳にもならない言い訳で、披露宴のみの出席。

しかも長男は親族代表で、挙式の最中に親族紹介をしなければならなかったのにですよ。

やっぱり、よほどのことがあったのかもしれません。

百貫デブに聞いたところで、大好きなジャイ子を悪く言うはずがなく徒労に終わること間違いなし。

このジャイ子

これからも様々なブログネタを提供してくれることでしょう。