43才で結婚した女の孤軍奮闘日記

百貫デブで農家の跡取りと結婚してしまった43の女のその後をせきららにつづります。

見なかったことにしました。

四十代の結婚は出来るだけお互いを干渉しないほうが、要らぬ争いを避ける方法かもしれません。

ということで、偶然見つけてしまった百貫デブのあるモノ。

リビングにあったので別に隠していたわけではないのでしょうが…

以前のブログにも書きましたが百貫デブの個人の部屋は既にゴミだめ状態のため、百貫デブは自分の部屋にもかかわらず最近全く部屋への出入りすらしていないようなのです。

そのため、郵便物やら仕事関係の書類やらがリビングのテーブルに散乱してしまうのです。

はっきり言って見た目もよくないし、毎日ってなわけじゃないけど掃除がしにくい。

で、100均で布製の収納ボックスやら小物入れ等をいくつか買って整理することに。

「片付けろ」と言ったところで糠に釘、のれんに腕押しでこちらがイラつくだけ。

自分でやったほうが早いのです。

そして実行してみると、やっぱり30分もかかりませんでした。

が!

全て片付けたつもりだったのですが、何やら小さめの見なれない箱が…

どうやら百貫デブが何らかの目的でネットで取り寄せた物のようでした。

で、開けてみると英語の文字ばかりの小分けされた箱には風邪薬のようなカプセルが入っていました。

まぁ、何かの薬には違いないようですが具体的に何なのか、一応結婚しているので気にはなります。

なので早速ケータイにて検索してみると…

なぬっ?!

爪白癬の治療薬のようでした。

たしかに百貫デブの足はあまりきれいではありませんが、まさか水虫とは…

これがイケメンの亭主なら嫁はショックを受けるのでしょうけど、糖尿や脳梗塞心筋梗塞などの生活習慣病リスクほぼ百パーの百貫デブに水虫ごときがあっても軽蔑的な笑いしかこみ上げてきません。

ってか、あんな見た目なんだから堂々と近所の病院に行って日本の薬を飲めばいいのに。

まったく、羞恥心を感じる場所ならもっと他にあるだろ!って言いたいけど、それもめんどくさいことになりそうなので、そっともとの場所に戻して気づかなかったふりをとおすことにしました。

とりあえず、今のところは平和です。