43才で結婚した女の孤軍奮闘日記

百貫デブで農家の跡取りと結婚してしまった43の女のその後をせきららにつづります。

まだいたの?

普通お盆は13日、14日、15日。

なので13日に帰省していたジャイ子も16日の午前中か遅くとも昼過ぎには帰るだろうと思っていたのですが…

本日17日。

まだいました。

たしか看護師をやってると聞いてたのですが、よっぽどヒマな病院なのでしょう。

ジャイ子一家は同じ敷地内にある義父母たちのところで寝泊まりしているので、顔を合わせることはほとんどありません。

が!!!!!

たまたま寝坊して急いで朝御飯の支度をしていたら、またもや突然ジャイ子が現れたのです。

ジャイ子→「お盆の片付けの時、タッパーがありませんでしたか?」

そういえば見覚えがないしかも何故か洗ってないタッパーがあったので、てっきり義母のかと思ってそのまま放置状態。

私→「あぁ、ありましたねぇ」

ジャイ子→「兄がそのタッパーの事で何か言ってませんでしたか」

兄とは百貫デブのことです。

私→「何も聞いてませんけど?」

ジャイ子→「それじゃ何で兄に訊かないんですかね!」

と、またもやイラつき気味の上から目線。

それでも朝の準備をしながらグッと堪えました。

私→「お義母さんの物だと思ったから向こうの(古い)台所に置いてます」

ジャイ子→「お母さんの物だったら何で向こうの台所に置くんですか!?」

私→「いつかお義母さんに返そうと思って置いてます」

その後ジャイ子が相変わらず突っかかるような言い方で何か言っていましたが、こちらもイライラしてきて覚えていません。

朝の準備に追われているのに、朝っぱらからタッパーがどうのこうのと訳のわからない禅問答のようなことに付き合わされれば誰だってめんどくさいと思うでしょう。

こちらの状況を把握しようとせず自分の感情を優先させるジャイ子

さすがにカチンときました。

私→「何でそういう言い方をするんですか!?」

ジャイ子→「お義姉(ネェ)さんの真似してます」

私は呆れるやら腹立たしいやらで言い返さずにはいられません。

私→「何で真似しなきゃいけないんですか!」

ジャイ子→「ウチの父や母に挨拶もしてないでしょ?」

ホント、わけがわかりません。

タッパーの話なのに何で挨拶がどうのこうのとなるのでしょう?

たしかに朝や外出先から戻ってきた時に、わざわざとなりの義父母のところへ行って挨拶をすることはありません。

外出する際は一応行き先を伝えるようにはしてますが、こちらは出勤時間も休みもばらばらで、義父母たちも畑や田んぼに行って、居たり居なかったり。

まあ、顔を合わせた時には挨拶くらいしますが…

おそらく自己中心的なジャイ子や義父母にとっては私のそういう態度が不満で、私のことを親子でディスっていたのでしょう。

相手をするのもバカらしくなった私は朝御飯の準備の続きをすることに。

するとジャイ子

「あれはお盆に姉が料理を持って来た時のタッパーですから」

と、捨て台詞のように言って義父母のところへ戻っていきました。

義姉は少し離れた場所に嫁いでいて、百貫デブの家にもちょくちょく寄っています。

これで合点がいきました。

何故、タッパーが洗われていなかったのか。

おおかた、当日仕事や実家のお盆で何もしなかった私にわざわざ洗わせて義姉に返させるためだったのでしょう。

いつも上から目線で平気で人を小バカにできるジャイ子なら当然といえば当然です。

タッパー1つでこんなに疲れることになろうとは…

いやいや、タッパー1つでブログネタを提供できるとは、とてもありがたいことだと思わなきゃいけませんね。

ちなみにジャイ子はこの日のお昼前には帰っていったようです。

もちろん、私には何の挨拶もありませんでした。

これからはブログネタ提供者として、この次の帰省を楽しみにしておきます。